ハトにピカソとモネの絵画の識別をさせる実験(日本)

■ハトにピカソとモネの絵画が識別できるかの実証実験

(1995年 イグノーベル心理学賞)

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■受賞した人

渡辺茂教授

坂本淳子  脇田真澄

(慶応大学)

 

 

 

■ハトが絵画を識別できるかの実証実験

まず、今までピカソもモネも見たことのないハト「論文では芸術に造詣のない八羽の実験用ハト」が集められました。このハトを2つのグループに分け、一つのグループではピカソの作品がスクリーンに映されたときのみにつつけば餌が出るようにし、もう一つのグループではモネの作品のときにのみ餌が出るようにしました。

 

血のにじむような特訓の結果、ハトたちは見事両者の作品を見分けることが出来るようになりました。さらにピンボケのスライドや上下逆にしたスライドに対しても同じように見分けることが出来るかという実験も行われ、ピンボケに対しては正解率は変わらなかったものの、上下逆になると識別できなくなりました。

 

さらに、同教授の研究チームはスズメに音楽を聞かせて作曲家を識別できるかなどの研究を引き続き行っているそうです。

 

 

■イグノーベル賞授賞式

残念ながら、渡辺教授らはイグノーベル賞授賞式には出席されなかったそうです。ごく普通の日本の大学関係者ならそうなのかなと思います。ギャグの一発でもかまして欲しかったですね。

 

管理人の個人的な感想

 

世の中には絵画をたしなむ象がいるくらいなので特に驚きはしませんが、ハトが絵画を識別できるとの研究結果は面白かったです。モネとピカソなら作風が違うので、このあたりがハトの限界でしょうが、逆におなじ印象派の絵画を識別とかされたらショックですよね。

 

 

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