バナナの皮の滑りやすさの科学的証明

■バナナの皮はなぜ滑るのかの実証実験

(2014年 イグノーベル物理学賞)

 

original

 

■受賞した人

馬渕清資(きよし)教授・(北里大学)

 

 

■バナナの皮の滑りやすさの実証実験

馬渕教授は、バナナの皮を測定器の上で踏みつけて、摩擦係数を測定しました。その結果、皮の内側を下にして踏みつけると、摩擦係数は約1/6しかないことが判明しました。

 

この実験でバナナの皮の内側に存在するゲル状物質を含んだカプセル状の組織が、踏まれた圧力でつぶれ、にじみ出た液体が潤滑効果を高めることが突きとめられました。

 

最初、バナナの皮で滑るギャグって日本人にしか理解できないのではということを疑問に思いましたが、どうやらバナナの皮で滑るギャグや世界共通のようです。日本発祥のギャグではなく、チャップリンの映画で世の中に広まったという説もあるようです。アメリカでは実際にバナナの皮で滑って怪我をしたなどと新聞の報道にもあったとのことで、はやりこれは全世界共通のようです(管理人は幸か不幸かバナナの皮で滑ったことはまだありませんが)。

 

この実験が何の役に立つのって世界中の人が突っ込んだと思いますが、この成果を人工関節の摩擦を減らす研究に役立てたいとしています。ちなみに実験にあたり、遊んでいると思われることを恐れ、家族にも言わずにほとんど1人で研究したそうです。

 

研究室で一人でひたすらバナナの皮を踏む物理学の先生を想像するとなんだかおかしくなりますね。ちなみに教授はイグノーベル賞の授賞式で壇上でバナナを皮を剝いています。

 

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